和菓子製造
いつ食べても変わらない安心・美味しさをお客様にお届けするためには、製造スタッフの堅実な仕事が必要不可欠です。
日々の仕事内容や仕事に対する想いなど、生の声をお届けします。
- 入社
- 1978年
- 部署
- 和菓子製造
仕事内容を教えてください
和菓子の製造を担当しています。生かるかん・季節のかるかんなどの生地の仕込みや、角まんじゅう・季節の商品(フルーツ大福・ふくれ菓子など)の製造も行っています。不定期で開催する和菓子作り体験教室では講師も務めます。
これまでの仕事で最も印象に残っていることは何ですか?
平成28年、創作生かるかん(橘かん)が第56回全国推奨観光土産品審査会において一位の厚生労働大臣賞を受賞した時が印象に残っています。
創作生かるかんは、新店舗「霧や櫻や」がオープンするにあたり、社長から「生八つ橋のような二つ折りのかるかんが作れないか」と相談を受け、生地の割合など配合を約1年かけて考案した商品です。その努力が実を結び、このような全国での賞も受賞することができました。当時地元新聞から取材も多くいただき、鹿児島・全国の皆様にもお召し上がりいただく機会が一層増えました。
和菓子の製造は「根気強さ」と
「丁寧な仕事」が求められます
入社を考えている方へメッセージ
和菓子の製造は、「根気強さ」と「丁寧な仕事」が求められます。例えば、かるかん饅頭は多い日で一日5000個製造します。その他、500個単位で様々な商品を製造するため、根気強さが必要となります。また、すべてのお客様に同じ美味しさを届けるため、仕事を丁寧にできることも必須となります。はじめは分からないこともあるかと思いますが、仕事がしやすい環境作りやサポートはしっかりと行っていきます。
霧や櫻やの好きなお菓子
- 塩豆かるかん(夏限定)
- かるかん生地の塩気と金時煮豆のバランスがよい、夏場に食べたくなるかるかんです。試作段階では塩分の配合を決めるのには苦労しましたが、思い描いていた商品ができ、自信をもってオススメできる商品の一つです。
- 入社
- 2018年
- 部署
- 和菓子製造
入社を希望した理由を教えてください
私は、小学生の時から母親のケーキ作りを手伝っていた影響で、幼い頃から「お菓子屋さんで働きたい」という思いがありました。そして高校では、調理実習や裁縫など生活の文化について学び、「お客様を笑顔にできるお菓子を作りたい」という思いが強くなりました。
就活では鹿児島県内のお菓子屋さんを候補として挙げ、その中でも歴史のある弊社に応募しました。筆記試験や面接は緊張しましたが、仕事に対する思いはしっかり伝えることができたと思います。
仕事内容を教えてください
和菓子の商品包装を担当しています。かるかん類の商品を個包装する際に異物などが入っていないか、確認をする作業などを行っています。
働いていてうれしい瞬間はどんな時ですか?
食べてくださる方の喜ぶ顔を想像しながらお菓子を作っている時です。友達や親戚から「おいしい」という声を聞き、日々の業務の励みになっています。
友達や親戚から「おいしい」という声を聞き、日々の業務の励みになっています
入社を考えている方へメッセージをお願いします
工場内では、先輩方が作業方法などを優しく教えてくれます。仕事内容もやりがいがあるので、お菓子の製造が好きな方・興味がある方はぜひ応募してください。
霧や櫻やの好きなお菓子
- 創作生かるかん(霧かん)
- しっとりとした食感と半月型で食べやすい形なのがおすすめです。
- 霧島茶かるかん(春限定)・丸十生サブレ(霧島茶チョコレート)
- 元々、お茶味のお菓子が好きなので選びました。霧島茶かるかんは季節限定商品なので、春にはぜひ食べていただきたいです。